こんにちは。
茶木カイロプラクティック ・整体院の院長の茶木雅史です。
前回のブログで腰痛の原因に3カ所があげられているとお伝えしました。
そこで気になったのが原因の一つにあった椎間板です。
椎間板が原因といわれると一番に考えられるのが腰椎椎間板ヘルニアです。
「私は椎間板ヘルニアと診断されたから仕方ないんです。」
と思っておられる方が多いのではないでしょうか。
当院にご来院の患者様でもほんと多いです。
椎間板ヘルニアとは椎骨(ついこつ、背骨のこと)の間にある
椎間板といわれる部分から髄核(ずいかく)と呼ばれるクッションの
働きをするものが飛び出して脊髄(せきずい)や神経根(しんけいこん)を
圧迫して痛みやしびれの症状を出すと言われています。

整形外科や脳神経外科で上記のようなレントゲンやMRI画像を見せられることが多いですね。
そこで考えていただきたいのが腰痛の患者様の割合です。
腰痛の中で、原因がわかる(=画像で診断できる)ものは2割程度です。
その中で椎間板ヘルニアが半分以上としても全体の腰痛の15%程だと思われます。
腰痛の患者様が10人いたとして1人か2人しかいないのです。
また他の先生がおっしゃっていたのが、画像で椎間板ヘルニアが
見つかっているにも関わらず全く腰痛がない方がおられたりすることもあるようです。
当然、画像で椎間板ヘルニアがないが酷い腰痛の方もたくさんおられます。
なので画像だけでは判断が難しいのですが
椎間板ヘルニアには鑑別するための画像以外の検査があります。
足を上げたりするのがそうですね。

こういった検査でも陽性の反応があったときは
椎間板ヘルニアの疑いが高くなります。
ですからこういった検査はかなり重要です。
確かに明らかな椎間板ヘルニアの方もおられると思いますが
こういった画像とそれ以外の検査、そして症状が合致していない方も
多くおられます。
レントゲンやMRI画像だけだったり ちょっと椎間板ヘルニアの
可能性がありそうというような感じで言われたことがある方は
本当に腰痛の原因が椎間板ヘルニアなのかを画像以外の検査でも
受けていただいてしっかり判断していただきたいですね。
茶木カイロプラクティックではレントゲンやMRIは
撮ることはできませんがパソコンなどを使って診ることはできます。
そして画像以外の検査はきっちり行います。
一度、当院にお越しいただいてしっかりと検査を受けて
あなたの腰痛の原因を見つけていただければと思います。
体が辛いとお困りの方、また周りにそのような方がいらっしゃる方は
一度当院にご相談ください。
それ以外にも滋賀県大津市膳所周辺でカイロプラクティックや整体院を
お探しの方も一度ご連絡ください<(_ _)>
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